2009年 01月 30日
Viaje para Chevere ②
ルート計画
今回の買い付けの旅は日本出発ってことで、やはりメキシコとの距離を感じる。JALの直行便は週2便のみ。しかも直行便と言いつつバンクーバーでストップオーバーする。アメリカ経由便もあったのだけど、値段とバンクーバーの魅力に惹かれてJALに決める。結局バンクーバーではガラスの壁に阻まれ、下界に出ることもできず、雨雲に煙るダウンタウン方向をむなしく眺めるのみ(涙)
週2便のみということで日程も決めやすかった。家族がどれだけ留守番を辛抱してくれるか。で、決まったのが15泊17日のプラン。長いようで短い。初めての買い付け。どこに行けば商品になりうるものに出会えるのか?模索中。できれば、他所のラテン系ショップさんとかぶらない品ぞろえにしたかった。
それと商品の容量。かさばる物×、重いもの×で最初のイメージでは、美術品並みに価値のあるファブリック製品に絞ろうと思っていた。1品あたりの価格設定を高くすれば、大量の仕入れを必要としないのでコストも削れる。できれば、無料受託荷物の範囲内で収まる程度と甘い考えを持って出かけたわけです。素人中の素人アイデア。
日程が決まれば、あとはどこを回るか。
メキシカンの友達に聞いても、彼らだって仕入先まで知らない。知っているのは、どこがこういうものの産地だ、とかあの辺は安く買えるっていう程度。それでも、みんな口をそろえて「Oaxaca」を勧めるのでここは決定!
そして、「Merida」も過去2回の経験からどうしても外せなかったので、決定!ユカタン地方は熱帯地方特有のスタイルの雑貨や衣類などが多いから。ハンモックもお目当ての一つ。
Oaxaca⇔Meridaは相当な距離があるので、その間をちょこちょこバスで停まって、小さな町の工場などを見て回るのもいいかも、と考えた。途中の大きな都市というと、やはり人気のチアパス州の「San Cristobal de las Casas」と「Palenque」。パレンケは遺跡で有名な場所。都市間をバスで移動することを考えると、それで1日費やしてしまう。なので、遺跡見学は・・・無理のように思えた。
そしてサンクリストバル。ここは、事前勉強でメキシコのテキルタイルの本を片っ端から読んで、オアハカと並び必ず登場した町。グアテマラに近く、色使いが一番鮮やか。物価も安いらしい。
Mexico city→Puebla(友人がいるので)→Oaxaca→San Cristobal→Merida→Mexico city
このルートでほぼ決定だった。
いよいよバスの時刻表とにらめっこを始める。そうすると大変なことがわかってきた。
Oaxaca→SanCristobalは12時間、San Cristobal→Merida バス無
Merida→San Cristobal夜行バス1本、12時間!!
どう考えても10時間以上のバス旅が2日間は強いられるようだ。Oaxacaではじっくり商品知識を勉強しつつ、買い付けもしっかりしたかったから5日はほしかった。なので、あまり移動に時間を費やしたくない。しかも、山道が続くたいへんなルートらしい。バスジャックもでるとか。
それを知ってかなり逃げ腰。商売のためにしろ、長旅は日本メキシコ間のフライトだけで十分!
それに、OaxacaとSanCristobalのテキスタイルのスタイルはやや似ている。
ってことで、もう一度仕入れに適した街を洗い直したら、出てきたのが「San Miguel de Allende」
Mexicocityの北に位置し、バスで4時間。空港到着後すぐに移動できる。
そして、一番気に入ったのが 「アーティストがたくさんいて、ショッピングするにはいい町」という地球の歩き方の紹介文だ。伝統も捨てがたいが、アーティスティックなオリジナリティーとセンスのよい商品が手に入るかもしれない。まさしく私が目指すチェベレの商品像。町の情報は少ないのだけど、友人に聞いたら、「good choice!」という返事が返ってきたので、決定!!
Mexico city(1泊)→(バス)→San Miguel de Allende(3泊)
→(バス)→Puebla(1泊)
→(バス)→Oaxaca(6泊)
→(バス)→Mexico city→(飛行機)→Merida(3泊)
→(飛行機)→Mexico city(1泊)
これで、夜行バス移動も空港泊もなくなり(昔メキシコシティの空港内で夜を明かそうと試みたことがあったが、メキシカン(他人)に止められた)、無理をしない程度のゆったりしたプランが出来上がり!
あとは、現地に着いてからの宿探しは時間の無駄なのでネットで予約。ホテルについてはまた次回。
ルートと日程が決まった頃、「FIGARO」からメキシコ特集の旅行雑誌が発売に!

なんともラブリーな表紙♥ もちろん内容も私をあげるものばかり♪
ところが・・・
特集されてる町が私のルートと全部かぶってるじゃないですか!?
先を越された・・・
プロが選ぶものより上を行く商品を買い付けて来ねば!というプレッシャーが新米バイヤーにのしかかったのです。
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メキシコ生まれの雑貨を扱ってます
↓ ↓ ↓
* * * * * * * Chevere * * * * * * *
今日も元気にOPEN!よかったらお出掛けください!!
今回の買い付けの旅は日本出発ってことで、やはりメキシコとの距離を感じる。JALの直行便は週2便のみ。しかも直行便と言いつつバンクーバーでストップオーバーする。アメリカ経由便もあったのだけど、値段とバンクーバーの魅力に惹かれてJALに決める。結局バンクーバーではガラスの壁に阻まれ、下界に出ることもできず、雨雲に煙るダウンタウン方向をむなしく眺めるのみ(涙)
週2便のみということで日程も決めやすかった。家族がどれだけ留守番を辛抱してくれるか。で、決まったのが15泊17日のプラン。長いようで短い。初めての買い付け。どこに行けば商品になりうるものに出会えるのか?模索中。できれば、他所のラテン系ショップさんとかぶらない品ぞろえにしたかった。
それと商品の容量。かさばる物×、重いもの×で最初のイメージでは、美術品並みに価値のあるファブリック製品に絞ろうと思っていた。1品あたりの価格設定を高くすれば、大量の仕入れを必要としないのでコストも削れる。できれば、無料受託荷物の範囲内で収まる程度と甘い考えを持って出かけたわけです。素人中の素人アイデア。
日程が決まれば、あとはどこを回るか。
メキシカンの友達に聞いても、彼らだって仕入先まで知らない。知っているのは、どこがこういうものの産地だ、とかあの辺は安く買えるっていう程度。それでも、みんな口をそろえて「Oaxaca」を勧めるのでここは決定!
そして、「Merida」も過去2回の経験からどうしても外せなかったので、決定!ユカタン地方は熱帯地方特有のスタイルの雑貨や衣類などが多いから。ハンモックもお目当ての一つ。
Oaxaca⇔Meridaは相当な距離があるので、その間をちょこちょこバスで停まって、小さな町の工場などを見て回るのもいいかも、と考えた。途中の大きな都市というと、やはり人気のチアパス州の「San Cristobal de las Casas」と「Palenque」。パレンケは遺跡で有名な場所。都市間をバスで移動することを考えると、それで1日費やしてしまう。なので、遺跡見学は・・・無理のように思えた。
そしてサンクリストバル。ここは、事前勉強でメキシコのテキルタイルの本を片っ端から読んで、オアハカと並び必ず登場した町。グアテマラに近く、色使いが一番鮮やか。物価も安いらしい。
Mexico city→Puebla(友人がいるので)→Oaxaca→San Cristobal→Merida→Mexico city
このルートでほぼ決定だった。
いよいよバスの時刻表とにらめっこを始める。そうすると大変なことがわかってきた。
Oaxaca→SanCristobalは12時間、San Cristobal→Merida バス無
Merida→San Cristobal夜行バス1本、12時間!!
どう考えても10時間以上のバス旅が2日間は強いられるようだ。Oaxacaではじっくり商品知識を勉強しつつ、買い付けもしっかりしたかったから5日はほしかった。なので、あまり移動に時間を費やしたくない。しかも、山道が続くたいへんなルートらしい。バスジャックもでるとか。
それを知ってかなり逃げ腰。商売のためにしろ、長旅は日本メキシコ間のフライトだけで十分!
それに、OaxacaとSanCristobalのテキスタイルのスタイルはやや似ている。
ってことで、もう一度仕入れに適した街を洗い直したら、出てきたのが「San Miguel de Allende」
Mexicocityの北に位置し、バスで4時間。空港到着後すぐに移動できる。
そして、一番気に入ったのが 「アーティストがたくさんいて、ショッピングするにはいい町」という地球の歩き方の紹介文だ。伝統も捨てがたいが、アーティスティックなオリジナリティーとセンスのよい商品が手に入るかもしれない。まさしく私が目指すチェベレの商品像。町の情報は少ないのだけど、友人に聞いたら、「good choice!」という返事が返ってきたので、決定!!
Mexico city(1泊)→(バス)→San Miguel de Allende(3泊)
→(バス)→Puebla(1泊)
→(バス)→Oaxaca(6泊)
→(バス)→Mexico city→(飛行機)→Merida(3泊)
→(飛行機)→Mexico city(1泊)
これで、夜行バス移動も空港泊もなくなり(昔メキシコシティの空港内で夜を明かそうと試みたことがあったが、メキシカン(他人)に止められた)、無理をしない程度のゆったりしたプランが出来上がり!
あとは、現地に着いてからの宿探しは時間の無駄なのでネットで予約。ホテルについてはまた次回。
ルートと日程が決まった頃、「FIGARO」からメキシコ特集の旅行雑誌が発売に!

なんともラブリーな表紙♥ もちろん内容も私をあげるものばかり♪
ところが・・・
特集されてる町が私のルートと全部かぶってるじゃないですか!?
先を越された・・・
プロが選ぶものより上を行く商品を買い付けて来ねば!というプレッシャーが新米バイヤーにのしかかったのです。
メキシコ生まれの雑貨を扱ってます
↓ ↓ ↓
* * * * * * * Chevere * * * * * * *
今日も元気にOPEN!よかったらお出掛けください!!
by chevere2008
| 2009-01-30 13:34
| Travel